6. 癌に至る慢性的な血液とリンパの退行
B 癌に対する食事面からのアプローチ(3)
より深刻な、いわゆる末期状態では特別な注意が必要である。
このような場合、癌は急速に広がり、患者も強い痛みを感じて
食欲もなくなっている。
そんな時は適切な食べ方に加え、外側からの手当ても必要となる。
食物は患者が噛んで飲み込める状態であれば、普通の大きさと
硬さにして調理する。
このように調理したものを食べるのが困難であれば、調理した後に
すり潰しても良い。
また、必要に応じて普段よりも水を多めにして調理し、柔らかく
クリーム状にしても構わない。
穀物、野菜、豆類、その他の食物は、このように調理してから
すり鉢ですり潰しても良い。
この目的でミキサーは使わないこと。
外側からの手当て法で最も重要なのが、生姜湿布、サトイモ
プラスターである。
これらの手当て法の準備は、資料の「外側からの手当て法」に
記述されている通りである。
ここで、癌の適切な手当て法について簡単に示そう。
1. 生姜湿布
生姜湿布は、標準的な方法で準備する。
患部の血液循環を促すために、ほんのわずかな時間だけ行う
よぷにし、その後すぐに里芋プラスターを行う。
生姜湿布を長時間繰り返し行ってしまうと、特に陰性の癌に
対してはその進行を速める恐れもあるので注意する。
生姜湿布は独自の手当て法としてではなく、里芋プラスターを
行う前の準備として、数分間用いるだけに留める。
(つづく)
(参考) 久司 道夫著、マクロビオティック「自然療法」日貿出版社より抜粋

