内分泌系の生理学
6. 性腺
性腺は女性の中では男性的部分で、性腺ホルモンは
男性と女性とでは異なる。
女性ホルモンは主として卵巣でつくられ、
睾丸は男性ホルモンをつくる。
A. 卵巣
卵巣は、卵子が生じる細胞が渦巻状に集まったもので、
エストロゲン(卵胞ホルモン)と呼ばれるホルモンを
分泌する。
これは女性ホルモンとも呼ばれ、女性的な特徴の発達と
性的活力の維持に重要な役割を持つ。
避妊薬として用いられるようになってからは
よく知られるようになり、陰性である。
プロゲストロン(黄体ホルモン)は、排卵後に破裂した
卵胞中で生じる細胞の集まりの黄体から分泌される。
黄体の影響で、子宮は受精卵を受け取る準備をする。
着床が起こると、プロゲステンは胎盤の形成を誘発する。
プロゲステンは女性ホルモンの中でも最も陽性である。
B. 睾丸
男性ホルモンはアンドロゲンとして知られ、その中でも
最も重要なものはテストステロンである。
このホルモンは、髪や声音など思春期に現れる男性的特徴の
発達に影響する。
テストステロンは陽性のホルモンである。
(つづく)
(参考) 久司 道夫著 マクロビオティック「自然療法」日貿出版社より抜粋
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